ナルコレプシーは、日本では昔から「居眠り病」と呼ばれる症状の事を言います。どこでもいつでも寝てしまうものです。ナルコプレシーの原因は不明ですが、脳内ホルモン「オレキシン」という覚醒を促すホルモンの働きが悪くなって起こる症状ということまではわかっているようです。
ナルコレプシーの症状には主に4タイプです。、・情動性脱力発作(喜怒哀楽で大きな変化がある場合に体の一部または、全身の力が抜ける)・昼間の眠気、睡眠発作(突然起こる猛烈な眠気)・入眠時幻覚(入眠の時に幻覚、幻聴が起こる)・睡眠麻痺(睡眠中の金縛り状態)
急に、驚いたり、笑ったり、興奮したとき等の精神状態の急激な変化に反応して全身の力が抜ける「情動性脱力発作」がおこります。これは、カタプレキシーいいます。持続時間は数秒〜数分と短く、レム睡眠にみられる筋肉の弛緩と同じ現象だと考えられています。
ナルコレプシーの治療では、薬物療法として眠気に対してはメチルフェニデイト等の中枢刺激薬が有効。そして、脱力発作や入眠時幻覚と睡眠麻痺といった症状には抗うつ薬を用います。夜間に不眠がある場合には、通常の睡眠促進剤と合わせて抗精神病薬も用います。
ナルコレプシーは、突然強烈な眠気(睡眠発作)に襲われ、時と場所に関係なく居眠りを何回も繰り返す疾患です。ナルコプレシーの症状のうち、複数の症状があらわれるのは患者さんの1割程です。大抵は、2つの症状ないし、3つくらいの症状があらわれます。その症状とは、
ナルコレプシーの症状はさまざまで、・昼間の眠気、睡眠発作(突然起こる猛烈な眠気)・情動性脱力発作(喜怒哀楽で大きな変化がある場合に体の一部または、全身の力が抜ける)・入眠時幻覚(入眠の時に幻覚、幻聴が起こる)・睡眠麻痺(睡眠中の金縛り状態)
昼間の眠気が周期的に起こるだけではなく、「睡眠発作」と言って、授業中、仕事中や運転中などに突然耐えがたい眠気が起こり、人前でも眠り込んでしまう発作もあります。1日に2〜3回程度から、頻繁に生じる場合もあります。単調な状況の場合に最も起り易いようです。
ナルコレプシーの症状で強い眠気が起った時は、短時間でも仮眠をとったほうが良いです。計画的に昼寝をとることは、睡眠発作の軽減に有効ですし、短時間でも仮眠をとることでとてもスッキリします。昼間に場所を選ばず起こる睡眠発作は残念ですが誤解を招きやすい現状です。